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ピグミーマーモセットの値段や寿命は?ペットとしての飼育か動物園で見る方法!

暮らし・生活

ピグミーマーモセットってとっても小さくてかわいいサルですよね。
ピグミーとは「小さなサル」という意味なんだとか。

体長が12~16cmに、尻尾が20cm前後というとっても小さな体ですが、値段はいったいどのくらいで、寿命はどのくらいなのかについて調べてみました。

ペットとしての飼育方法と、動物園で見ることはできるのかについても調べてみましたので、ピグミーマーモセットのかわいい画像とともに読んでみてください。

ピグミーマーモセットの値段や寿命は?

ピグミーマーモセットの流通はとても少なく、販売店を探すのも難しいかもしれません。
しかし運がよければ出会えるかも!

値段はそれなりの、50万円~100万円近くするようです!
私が出会ったものでは、オスよりメスのほうが高額でした。

【ワシントン条約で規制】
ピグミーマーモセットは、生息数が減少しており、ワシントン条約によって国際的な取引が規制されている動物です。
国内の流通量も少なく入手困難な動物です。

寿命について

ピグミーマーモセットの寿命は10年~12年くらいと言われています。
ペットによく飼われるリスザルの寿命も10年~15年くらいが多いそうです。

寿命はあくまで目安なので、生活環境やエサで変わってきます。
ただし、病気になった場合対応してくれる病院などが少ないため、短命になってしまうケースが多いようです。
少しでも長く付き合えるコツは、健康管理に気をつけることと、いざという時に頼れる病院をみつけておくことです。

ピグミーマーモセットをペットとしての飼育方法

赤ちゃんのピグミーマーモセットの動画がありました(全3分3秒)!
とってもかわいいです。↓ ↓

ピグミーマーモセットをはじめ、サル類は、うさぎやフェレットなどに比べて飼育管理に手間がかかり、犬歯も鋭く攻撃力もあります。

さらに人と同じ感染症などの危険性もあるので、興味本位や衝動的な飼育には向かないペットであることを理解した上で飼育してくださいね。

サル類の分類

サル類は大きく「原猿類」と「真猿類」のふたつに分けられます。
「真猿類」はさらに大きく「旧世界ザル」と「新世界ザル」と呼ばれる仲間に分けられます。

ピグミーマーモセットは「真猿類」の「新世界ザル」の仲間です。
同じ仲間にはリスザルやタマリンなどがいます。


分類で大切なことは、必要とする栄養素が異なるということ。

ピグミーマーモセットは、ビタミンD2を利用できないので、日光浴できるようにするか、フルスペクトルライトを準備する。
そして食事でビタミンD3を摂る必要があります。

また人間と同じようにビタミンCを体内で合成することができないので、食事から摂取しなければなりません。

ピグミーマーモセットのエサ・食事は?

ピグミーマーモセットの野生下での食事は、木の皮や枝の樹脂や樹液からカルシウムやタンパク質を摂取しているようです。
ほかに昆虫・種子・葉・果物・花の蜜などを食べる雑食です。


ペットとして飼う場合、エサはモンキーフードが市販されています。
市販のモンキーフードには、新世界ザル用・旧世界ザル用や、新旧世界ザル用・マーモセット用などの種類で販売されているので間違えないようにしましょう!
ピグミーマーモセットは「新世界ザル」です。

モンキーフードを中心に、野菜や果物、ヨーグルトやチーズ、ゆで卵、スクランブルエッグ、ツナや火を通した肉類なども与えることが出来ます。


1日の食事量は、成体で、体重の3~5%の食事(乾燥重量)です。
必要な量を2~3回に分けて与えることが推奨されています。

病気を防ぐために必要な事

ピグミーマーモセットの病気を防ぐために必要なことは、「紫外線ライト」を当ててあげることです。

室内で飼育すると、本来必要な太陽光が足りなくなり、ビタミンDが欠乏し「くる病」になる可能性があります。


ほかの代表的な病気として、低カルシウム血症やビタミンC欠乏による壊血病などがあります。

症状は、突然の運動失調や骨折です。
病気の初期の場合、ビタミンDの補給やカルシウム剤などで改善できるようです。

ピグミーマーモセットのしつけ!なつく?

ピグミーマーモセットは、トイレなどのしつけをすることはできません。
しつけという概念を持ち合わせていないようです。

そして警戒心が強いのでなつくまでに時間がかかります

まずは適度な距離感を徹底して守り、猿が警戒心を持っているうちは無理にしつけようとしないほうがいいようです。

しかしとても賢いので、しっかりとコミュニケーションをとり愛情をかけることで信頼関係が生まれ、家族の一員としての存在感を発揮してくれます。

ピグミーマーモセットを動物園で見る方法

飼うのは難しくても動物園では見れます!
ピグミーマーモセットを一般公開している動物園は以下の4つです♪

<ピグミーマーモセットがいる動物園>

草津熱帯圏(群馬県草津町)
日本モンキーセンター(愛知県犬山市)
静岡市立日本平動物園
千葉市動物公園

まとめ

以上、「ピグミーマーモセットの値段や寿命は?ペットとしての飼育か動物園で見る方法!」についてお届けしました。

手にとって触ってみたいですね。
ほんとかわいいです。動画を見ているだけで癒されました!


ピグミーマーモセットのエサに最適です!
問題なく食べてくれるようです。↓ ↓


かわいいぬいぐるみもあります!↓ ↓


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