年末が近づいてくると新年の初詣が気になるころです。
初詣は混雑が避けられないけど参拝はしたいですよね。
そんなときは「年末詣」がおすすめです!
読み方は「ねんまつもうで」。
この記事は、年末詣2024はいつから行くのか、初詣のかわりになるのか、縁起が良い理由と由来についてお伝えしたいと思います。
年末詣はいつから行く?
年末詣には少し早いけど…
— 良美(Yoshimi) (@Yoshimi_fin) December 9, 2021
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今日はこれから今年最後のネイル💅🎶
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年末詣はいつから行くのか、参拝するタイミングのおすすめについて。
寺院や神社は12月13日には「すす払い」も終わりきれいに整えられるので、神様や仏様の機嫌もよく、ご利益が大きくなるといわれています。
仏様や神様の力がさらに高まるといわれている「冬至」前後(今年の冬至は12月21日)もおすすめです。
そして、年末の掃除や仕事がひと段落する12月29日から大晦日も参拝するのにいいといわれています。
・12月13日以降(すす払いが終わってから)
・12月22日前後(冬至)
・12月29~31日
参拝時間は波動のいい午前中に済ませるのがおすすめです!
天候は関係なく、雨でも晴れでもいいようです。
そしてもちろん、年末詣のあと、お正月に改めて初詣に行っても大丈夫です。
年末詣は初詣のかわりになるのか?!
年末に参拝を行う「年末詣」は全く問題ないですし、もちろん初詣のかわりになります。
実は、年末詣は縁起がよくご利益が大きいと言われているんです。
そして年末のほうが「今年一年ありがとうございました」という感謝の気持ちをしっかりと伝えられます。
もちろん、新しい年のお願い事をしても大丈夫です。
年が明けたから年末詣のご利益が無くなるなんてことはありません。
【年末詣とは】
年末詣とはその名のとおり、年末にお寺や神社へ参拝に行くことです。
今年一年、無事に過ごせたことの感謝を、仏様や神様にお伝えします。
別名「お礼参り」や「師走詣」などと呼ばれることもあります。
【初詣とは】
初詣は、年が明けて初めて、お寺や神社へ参拝することです。
新しい年への祈願が中心です。
別名「初参り」ともいいます。
年始ではなく年末に参拝するということが初詣と異なります。
年末詣は初詣のかわりになることが分かりました!
次に、なぜ年末詣では縁起が良くご利益も大きいのかについてお伝えします。
年末詣の縁起が良い理由
年末から大晦日に参拝する年末詣は、とても縁起が良くご利益も大きいと言われる理由には大きく3つあります。
1.年末は仏様・神様のパワーが高まる時期
2.きれいで落ち着いた空間での参拝でご利益アップ
3.仏様や神様の機嫌が良いタイミング
1.年末は仏様・神様のパワーが高まる時期
日本の古い暦では、季節の変わり目である冬至(今年は12月21日)を新しい年の始まりとしていることがありました。
冬至は新しい物事を始めるのにぴったりの日で、仏様や神様のパワーも高まる時期と考えられていました。
そのため冬至に近い年末に参拝をすると、仏様や神様の強い力を受けて、大きなご利益を得られると言われています。
2.きれいで落ち着いた空間での参拝でご利益アップ
年末は新年に向けて、お寺や神社も敷地内の手入れや掃除がしっかりとなされる時期です。
手入れされることで浄化された気が漂います。
すると運気もアップしご利益アップにもなります。
年末詣は初詣に比べて人が少ないので、きれいで落ち着いた空間で参拝することができます。
3.仏様や神様の機嫌が良いタイミング
新年に向けたきれいな境内では、仏様や神様の機嫌も良いタイミングなのです。
年が明けるとたくさんの参拝客で、仏様や神様も忙しくなってしまいますので、年末詣のほうが仏様や神様に声が届きやすいでしょう。
年末詣と初詣の由来
「年末詣」と「初詣」の由来は同じもので、古来日本の行事で「年籠り」という行事にあると言われています。
年籠りとは、家長が大晦日の夜~元旦の朝にかけて、氏神様の元へ籠って、昨年一年の感謝と新年の祈願を行うものでした。
この年籠りが2つに分かれ、「年末詣」と「初詣」となりました。
年末詣まとめ
以上、「年末詣で2024!いつから行くの?初詣のかわりになるのか?!」についてお届けしました。
・年末詣は初詣のかわりになる
・もちろん年末詣と初詣、両方行ってもいい
・年末詣に行く時期は、冬至の前後や、仕事などがひと段落したタイミングで行くのがおすすめ
初詣では新しい年への祈願が中心で、年末詣は今年一年の感謝の気持ちを伝えるという意味合いが強いことがわかりましたね。
今年を機に年末詣もいいなと思いました!
よい年をお迎えください。