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カブトムシトラップの作り方はペットボトルで簡単に!仕掛ける時間や場所も!

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今回は、カブトムシトラップの作り方について、簡単にペットボトルで作れて簡単にカブトムシを捕まえることができる最強の「ペットボトルトラップの作り方」をご紹介します!

そしてカブトムシはどこにいるのか、仕掛ける場所や時間・仕掛け方についてもお伝えします。

また、もしカブトムシトラップにスズメバチがいた場合の対処法についても参考にして下さい。

カブトムシトラップの作り方!ペットボトルで簡単に!

ペットボトルで簡単に作れる「カブトムシトラップ」の作り方動画です▼
開始20秒で作り方が始まります!全部で12分弱の動画です▼

動画をまとめますね!

材料

・2Lのペットボトル(1.5Lやプラスチックケースでも代用可)
・ヒモ(木にぶら下げたり、固定するため)
・色スプレー(黒・緑・茶色など。日光で逃げていくのを防ぐため)
・エサ(バナナ・パイナップルなどの果実。または専用のエサ。目安はトラップ1つにバナナ1本)
・キリや千枚通し(ペットボトルに穴を開けるため)

◆製作時間◆
初めて作ると15分ほどかかりますが、慣れると1~2分で作れます。
スプレーで着色するため、乾かす時間として数分かかります。

◆材料費◆
家庭にあるもので作れます。
トラップに入れるエサやスプレーは購入する必要があるかもしれません。

作り方

①ペットボトルの上から1/3ほどの位置を切り取ります。

②飲み口の下、数センチも切り取ります。飲み口は不要になります。
※カブトムシが入れるけど、出るのは難しいくらいの大きさが目安。

③切った飲み口側を逆向きにセットし、下の部分に押し込みます。

④キリで側面に穴を開けて、ペットボトルの上下をヒモで固定します。

⑤ペットボトルの底に排水用の穴をいくつか開けます。

⑥スプレーで着色します。
※必ず屋外など通気性のいい場所で行いましょう。

⑦エサを一口大に切り、ペットボトルの底に入れます。

これで完成です!
あとはヒモなどで木にセットします。

カブトムシを捕まえたい!カブトムシはどこにいる?

つぎに、カブトムシトラップをセットする前に、カブトムシの生態を理解し、トラップの効果を十分発揮できるようにしましょう。

カブトムシの生態
カブトムシはコウチュウ目コガネムシ科カブトムシ属の生き物です。
成虫のオスには特徴的なツノがあり、体長は30ミリ~54ミリ程です。
幼虫は土の中で冬を越し、6月頃にサナギになり、そこから3週間程で成虫になります。

そのため成虫を捕まえる時期は7月~8月下旬頃となります。

カブトムシは夜行性のため、昼間はおもに木の隙間や柔らかい土の中にいます。
日が暮れて夜になると活発に動いています。

また、成虫は樹液を食べます。
広葉樹の樹液を好み、クヌギやコナラ・クリ・イチョウなどドングリのなる木に集まっていることが多いようです。

キャンプ場や山間部にのみ生息していると思われがちですが、日本全国に生息していて広葉樹の多い公園で発見されることもあります。

カブトムシを捕まえる時期
7月~8月下旬

カブトムシは何処にいる?
昼間:木の隙間、土の中、葉っぱの中(昼間にも樹液を舐めている場合もあります!)
夜間:夕方5時~朝4時くらいまで、樹液の出ている広葉樹。

広葉樹とは?
クヌギ、コナラ、クリ、イチョウなどドングリのなる木

カブトムシトラップを仕掛ける時間や場所は?

それでは実際にカブトムシトラップを仕掛けていきましょう!
仕掛ける時間や場所など要点をまとめます。

仕掛ける場所
樹液の出ている広葉樹のやや高いところ

仕掛ける時間帯
カブトムシは夜行性ですので、カブトムシトラップの設置は日が暮れる頃がおすすめ。
※特に、蒸し熱く25℃以上の夜は、カブトムシが活発に行動します。

仕掛ける時の注意点
仕掛ける時の注意点は、雨の日・強風の日・満月の日はトラップにかかりにくくなるので避けましょう。

仕掛ける時の服装
仕掛ける時の服装は、長袖長ズボンで帽子をかぶるなど、なるべく肌が見えない服装をしましょう。
ケガや虫刺されから身を守るためです。
靴は、動きやすい靴、ぬかるみなどにも対応できる長靴も良いです。

◆忘れがちですが、軍手や虫よけスプレーがあると便利です。
◆捕まえたカブトムシを保管しておく昆虫ケースも必要です。

※仕掛けたカブトムシトラップ(ペットボトルトラップ)は数時間から早朝には回収しましょう。

カブトムシトラップ(ペットボトルトラップ)にスズメバチはいたら?

仕掛けたカブトムシトラップには、カブトムシ以外の昆虫も集まります。
スズメバチのような危険な虫が集まることもあります。

スズメバチがいた時どうすればいいのか!
そのときは、まず慌てず落ち着いて、その場でしゃがんで、静かにゆっくり離れましょう。
しばらく時間をおき、スズメバチがいなくなったのを確認してから再度近づきます。

一番やってはいけないこと!
それはスズメバチに危害を加える行為。
叩き落そうとしたり、追いかけたり絶対にしません。
スズメバチが興奮して攻撃してきます。


カブトムシトラップの回収
スズメバチは日が昇ってきてから活動し始めます。
日が昇る前、早朝には、カブトムシトラップを回収するのがいいでしょう。
服装は、仕掛けたときと同じ服装がおすすめです。


※ペットボトルは自然に分解されません。
仕掛けたカブトムシトラップは確実に回収しましょう。

カブトムシまとめ

以上、「カブトムシトラップの作り方はペットボトルで簡単に!仕掛ける時間や場所も!」についてお届けしました。

・カブトムシトラップはペットボトルで簡単に10分程度で作れますね!
・カブトムシ7月~8月下旬!
・クヌギやコナラの木の樹液に集まっています。
・夏の日が暮れるころにカブトムシトラップを仕掛けよう!
・スズメバチからはゆっくり離れる!

でしたね。
手作りのカブトムシトラップで、意外と簡単に捕まえることができそうですね!
この夏はカブトムシを捕まえて、生体を研究すれば、夏休みの自由研究にも役立ちそうです!

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