お盆に帰省する際、大切な行事の一つにお盆がありますよね。
お供えは何を選べばいいのか、のし紙はどうすればいいのか、いろいろ考えることがあります。
そこで今回は、お盆のお供えののし紙はどうすればいいのか、選び方と書き方、おすすめのお菓子3つと金額、そして一般的なお供えや避けたほうがいいものについてもお伝えしたいと思います。
お盆のお供えのお菓子のし紙について!
お盆のお供えのお菓子の「のし紙」について
そもそも「のし紙」とは、”改まった気持ちを包む”という意味で使われます。
水引とのしを印刷したものを「のし紙」と言います。
のし紙の選び方・書き方

お盆のお供えは、法事などの弔事になりますので、「のし」の印刷の無いのし紙を選びます。
水引の色と結び方は、以下のように関東と関西で違います。
<関東(写真右)>
水引の色:黒白
結び方:結び切り
<関西(写真左)>
水引の色:黄白
結び方:結び切り
※水引の色が違うからといってマナー違反になることはありませんが、地域や相手のしきたりによって違います。
不安であれば、両親や年長者に確認するようにしましょう。
のし紙の書き方などは以下のとおりです。
【表書き】
水引とともに、あらかじめ印刷されていることがほとんどです。
自身で書く場合、水引きの上部中央に縦書きします。
・「御供」
・「御供物」
・「御仏前」など
【墨の色】
法事などでは通常の濃墨(黒)の筆文字が一般的です。
(薄墨は葬儀・通夜)
【名前】
水引の下に表書きより小さく書きます。
できれば漢字で縦書きしましょう。
夫婦の場合は姓のみ。
同じ姓の親戚が多い場合は、夫のフルネームのみ、もしくは連名で、妻は名前だけを夫の名前の左側に書きます。
【内のし/外のし】
「内のし」は、品物の箱に直接のし紙をかけてから包装紙で包むこと。
「外のし」は包装紙で包んだ上からかけること。
どちらを選んでもOKですが、お盆のお供えの場合は、たくさんの方からのお供えが並んだとしても、誰からのものか一目で分かるように「外のし」がベターです。
お盆のお供えのお菓子のおすすめ3つ!
お盆のお供えとは、ご先祖さまの霊があの世から帰ってくるとき、無事に家までたどり着けることを願ったり、久々の自宅で供養やおもてなしをしたりする意味があります。
お盆のお供えで重宝されやすく人気の「お菓子のおすすめ」を3つご紹介します!
親戚みんなでお供えものを分けて持帰る場合もありますので、小分けできるものを選ぶと喜ばれます。
①京都祇園「萩月」
京都祇園「萩月」
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上品で喜んで頂けた!と好評です。
小分けになっているのもいいですね。
②果物わかやまポンチ!フルーツゼリー
わかやまポンチ6個入り「フルーツゼリー」
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フルーツ王国、和歌山からやさしい甘みとフルーツ本来の香りがビンに丸ごと詰まってます。
ジュレだから甘すぎずとても美味しかった!と好評。
③和三盆糖お干菓子
京菓子「和三盆糖お干菓子」
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口の中でスーッと溶けていく上品な食感。
迷ったらこれ!見た目も美しい干菓子や落雁を選んでいけば間違いなしです!
一般的なお盆のお供えは?
お盆のお供えで一般的に良いとされているものは、
・消費されて無くなるもの
・後に残らないもの
・日持ちするもの
・常温保存できるもの
例えば、
ようかん・乾麺・焼海苔・ジャム・コーヒー・お酒・お線香・ろうそく・お花など。
故人がすきだったものを選ぶのもいいですね。
お盆のお供えで避けたほうがいいもの
お盆のお供えで避けたほうがいいものは以下の4つです。
◆要冷蔵はNG
お仏壇にお供えするものは冷やすことができないので、冷さなくても大丈夫なものを選びましょう。
◆肉や魚など殺生につながるもの。
仏教ではお盆の時期の殺生を禁じています。
◆カラフルで目立ちすぎるもの。
◆濃い色や派手な色、トゲのある花。
お供えのお菓子の金額は?
お供えもののお菓子の金額の相場は、一般的に3,000円から5,000円ほどです。
初盆の場合も同じくらいがベターです。
お盆のお供えまとめ
以上、「お盆のお供えのお菓子のし紙はどうすればいい?お菓子の金額やおすすめも!」についてお届けしました。
・お盆のお供えのお菓子のし紙の水引は「黒白(関東)」か「黄白(関西)」で、結び切りでしたね。
・表書きは「御供」か「御供物」
・濃い墨の色で名前を書きます。
・「外のし」がベター。
・お盆のお供えにはお菓子がおすすめ
・金額の相場は3,000円から5,000円
お盆でのお供えののし紙のルールは知っているようで知らないことが多いです。
お菓子を選べば間違いなさそうです!
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\記事内容と関係ないのですが、この麦茶とっても美味しかったので紹介します!/
\煮出しでは間に合わなくなる夏場、今までの水出しとは全く違うおいしさです/