和歌山県の南東部にある那智の滝。
那智の滝へ至る熊野古道や那智山は、神秘的な雰囲気に包まれ、聖地として訪れる人を魅了し続けています。
そんな那智の滝の2024年度の紅葉について、見頃や見どころとして紅葉祭りと那智の滝について、そして駐車場情報もご紹介します。
▼那智の滝へのアクセスはこちらの記事に書いていますので参考にしてください。
那智の滝の紅葉時期2024!基本情報
まずは参拝時間やアクセスなど基本情報をご覧ください。
◆場所:那智の滝(飛瀧神社)
◆紅葉の見頃:11月下旬ごろ
◆参拝時間:7:00~16:30
◆参拝料:無料
◆住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
◆アクセス:
【電車】JR紀勢本線「紀伊勝浦」駅から、熊野交通バス那智山方面(31系統)「那智山バス停」(約30分)下車。
または、「紀伊勝浦」駅からタクシーで約20分
【車】紀勢自動車道「すさみ南IC」より約20分
◆駐車場:熊野那智大社の専用駐車場あり。
なるべく公共交通機関をご利用ください。
◆お問合せ:0735-55-0321(熊野那智大社)
◆URL:熊野那智大社公式HP
那智の滝2024年の紅葉時期と見頃は?
[今日のホームページ] 明日は七五三。そこで、七五三のお参りでも有名な熊野三山から、熊野那智大社の紅葉をお届けします。紅葉が見事な色づきを見せていますが、ここ那智大社では本日「紅葉祭」が開かれます。https://t.co/mkDgeVQK4V #BingJP pic.twitter.com/HDn4AEyzEU
— Bing 日本版 (@BingJP) November 14, 2016
例年、那智の滝の紅葉時期は、11月上旬から色づき始め、11月下旬~12月上旬が見頃です。
南紀は植生の関係で紅葉は少ないのですが、那智山にて紅葉する木があります!
※台風や強風など天候の影響により参拝が停止されることもあります。
【2024年の那智の滝の紅葉状況】
・10月4日:まだまだ青葉
・11月15日:色づき始めています
・11月19日:3分~5分色づいています
・11月28日:見頃を迎えています!
・12月16日:落葉
過去の紅葉状況は以下のとおりでしたので参考にしてください。
【2023年】
・色づき始め:11月7日
・見頃:11月18日
・落葉:12月11日
【2022年の紅葉状況】
・色づき始め:11月8日
・見頃:11月19日
【2021年の紅葉状況】
・色づき始め:11月3日
・見頃:11月20日
【2020年の紅葉状況】
・色づき始め:11月9日
・見頃:12月10日
【2019年の紅葉状況】
・色づき始め:11月5日
・見頃:11月22日
那智の滝の紅葉時期の見どころ!
那智の滝〜
— ねむてーる🏺ツイートほぼおやすみ中 (@F_Tail_fx) December 1, 2018
紅葉も少しあるよー( ´ ▽ ` ) pic.twitter.com/F9LjEGZPQ7
那智の滝周辺の那智原生林は世界遺産です。
世界遺産と紅葉のコラボ!
見どころが多すぎるのですが、今回は、那智の滝の紅葉時期の見どころとして以下の2つでお伝えします。
1.那智の滝について
2.紅葉祭りについて
1.那智の滝について

ご存知のとおり、那智の滝は日本三名瀑のひとつです。
滝の落差はなんと131m!
一段の滝としては日本一の直瀑です。
那智の滝の麓には飛瀧神社があります。
飛瀧神社に本殿は無く、滝そのものがご神体として祀られています。
滝の飛沫に触れることによって延命長寿のご利益があるといわれています。
奥に滝見台(お瀧拝所)が設けられており、真正面から一番近くで、より迫力ある滝を見学できます。
◇お滝拝所舞台◇
●参入料:大人300円、小中学生200円、未就学児無料
※熊野那智大社の参拝料を支払わずに拝観できます。
※飛瀧神社の参拝料は無料です。

◆滝つぼの水を飲むことができます。
初穂料は100円。
陶器の神盃でいただきます。
◆水を持ち帰ることもできます。
参拝入口で持ち帰り用ボトル(延命水容器500円)を納めます。

熊野那智大社に隣接する青岸渡寺の境内の展望所へも足を運んでみて下さい!
那智山で一番の撮影スポット。
三重塔と那智の滝が一望でき、1枚のフレームに納まります。
那智の滝の紅葉時期のライトアップはありません。
2.紅葉祭りについて
モミジの枝、ご神体「那智の滝」に…熊野那智大社・紅葉祭 https://t.co/xwSPNvUW3O
— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) November 15, 2019
那智の滝がある飛瀧神社の本宮である熊野那智大社では、毎年恒例の紅葉祭(もみじまつり)が11月14日に開催されます。
自然の恵みに感謝する紅葉祭。
平安時代の衣装を着た2人のみこが、モミジの枝を手にし、笛や太鼓の音色に合わせて優雅な舞を披露します。
紅葉の美しさを詠んだ、色とりどりの短冊を滝に流します。
●熊野那智大社(本社)は午前九時ごろ開催
●飛瀧神社(別宮)は午前十時三十分ごろより開催
那智の滝のある飛瀧神社~熊野那智大社は徒歩15分~20分ほど。
階段や坂道が多いので、歩きやすい靴で行くことがおすすめです。
那智の滝の駐車場情報!
熊野那智大社には専用の駐車場がありますが、なるべく公共交通機関をご利用ください。
【神社の専用駐車場】
・料金:無料(神社防災道路交通料800円必要)
・駐車台数:30台
・開場時間:7:00~16:00
※那智の滝まで徒歩約15分~20分
世界遺産である那智の滝は駐車場が混みあいます。
土日祝日の11時~14時は満車の可能性が高いです。
開場すぐの時間なら、駐車できる可能性が高くおすすめです。
また、参道にあるお土産物屋さんや飲食店には有料駐車場が点在しています。
飲食により1時間無料など、駐車場により料金が異なります。
どうしても無料がいいという場合、大門坂駐車場(100台収容)があります。
熊野那智大社まで約1,3km、徒歩約40分。
那智の滝までは、さらに徒歩約15分~20分。
那智の滝の紅葉時期まとめ
以上、「那智の滝の紅葉時期2024!見頃は?紅葉祭りや駐車場情報についても!」についてお届けしました。
・紅葉の見頃は11月中旬~12月上旬
・紅葉祭は平安時代ゆかりのお祭りで、優雅な神楽が披露されます。
・ライトアップはありません。
熊野古道のひとつで世界遺産である那智の滝をご紹介しました。
那智の滝自体がご神体であり、信仰の対象とされている神聖な場所です。
階段や坂道の多い場所なので、ゆっくり歩きながら、熊野那智大社、青岸渡寺もあわせて拝観しながら紅葉を楽しみたいですね。
▼へのアクセスはこちらの記事に書いていますので参考にしてください。