親の期待を”子供のため”と知らぬ間に押し付けていること

子育て

日常に潜んでいる”子供のため”という名の親の期待。
頭では理解しているつもりでも、知らない間に子供に期待を押し付けていることってあるんです。

例えば、健康や体のことに関して、いい子に育ってほしいや勉強してほしいなどもそうだと思います。

今回は子供の顔にできたニキビについて、親の期待をどう押し付けているのかお話ししてみます。

子供のニキビと親の期待が膨らんでいく様子

ある日、子供の顔にニキビができ始めていました。
数日で治るものもあれば、白ニキビになったり赤く腫れているものもあり、赤く腫れているものは治る様子がありません。

ここで親は、

「子供のニキビをどうにかしてあげたい」

という気持ちが芽生えました。
これが親の期待!

赤く腫れたニキビは最悪の場合跡が残ることもあるので下手にさわるのは禁物。

どこかで「馬油でマッサージするのがいいらしい」という情報を得たので、「馬油でマッサージしたら良くなるかもしれないからマッサージしてあげたい」(親の期待)と思いました。

親の期待を押し付けないためにできること

親の期待とは、「子供のため!」と思ったことはほとんどそうだと考えて間違いないと言います。

ここで、「馬油でマッサージしたら良くなるかもしれないから」「やってあげるから」と一方的に押し付けるのはNGだと思います。

【ここで考えること】
◆まず大前提に「ニキビ」をどうするかは子供が決めること。(だいたい5歳以上)

◆しかし経験が少ないのでどういう選択肢があるのか情報として教えてあげるのはいいこと。
・選択肢の中に「何もしない」もあります。
・親が話し方で誘導しないこととや、あくまで情報や親の経験談であることを伝える。

そして「マッサージする」ことを子供が承諾すれば、親子でニキビについて協力し合いますが、どこの部分を協力して、どこの部分は子供自身で解決するのか、よーく話し合うことが大切。


ここで子供が「何もしない」ことを選択すると、親はニキビに対して何もしないほうがいいと思います。
そして放っておくのではなく、観察は続けてみて、悪くなっていくようであれば時期をみてもう一度声を掛けてみてもいいと思います。

子供の話しをよく聞いて話し合う

ニキビのマッサージを承諾してくれれば、ここからが本格的な話し合いとなります。

・誰がマッサージするのか
・いつするのか
・どれくらいの時間するのか
・頻度は?
・どこで?どんな風に?

こうやってひとつずつ決めます。
面倒ですが、後々のためにも丁寧な話し合いが大切です。

「親に任せる」と言われた場合は、誰がするのかが決まっただけで、それ以外のことは何も決まっていません。
面倒くさそうにしていたら「聞いて決めないと出来ないから協力してくれる?」と投げかけてみます。

全てを親に任せる場合は、親がやりやすい方法や体制、時間などがあるのでそれに合わせてもらいます。
合わせてくれない場合「それだとやりにくいので考えます」「やりやすい方法でやりたいので」ときっぱり伝えることも大切。


話し合っている途中で、「もういい!」となればそっとしておきます。
馬油をリビングかどこかに置いておき、「自分ですきな時にどうぞ」と言ってそっとしておくのがいいと思います。

さいごに

本格的な話し合いに、子供がのってくれば上手くいくことがほとんどで、のってこなければ大して関心がないんだと思います。

では親は子供に期待したり心配してはいけないの?
と思いますが、思うのは自由だし親の愛情からなのでごく自然なこと。

ただ、その気持ちを子供に押し付けるのは違っていて、子供も同じようにどうにかしたいと思っていたなら親子で協力することができるけど、基本的には親の期待や心配は、親が自力でどうにかしなければいけません。

「子供のため」と言って、親の期待や心配を子供を使って解決したのでは子供は迷惑です。

こういうことを積み重ねていくと子どもは自信を失ったり、親に依存的になったり、反抗的になったり、失敗を人のせいにするようになったりします。

だから、子供と協力することに合意したことだけを力を合わせて解決します。

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