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那智の滝を徹底調査!パワースポットや熊野那智大社と青岸渡寺と飛瀧神社についても

季節イベント

那智の滝は、和歌山県の南部に位置する那智勝浦町にあります。
この地は、熊野信仰の中心地であり、その原点のひとつでもある那智の滝はパワースポットとしても有名ですね!

今回はパワースポットの那智の滝を徹底調査するにあたり、滝と深いかかわりのある3つの社寺、熊野那智大社・青岸渡寺・飛瀧神社についても調査しました!


\那智の滝へのアクセス方法はこちらの記事をどうぞ/

那智の滝と飛瀧神社

那智の滝付近は、世界遺産であり国立公園特別地域になっていて自然が保護されています。
参道入口の石段を下りると滝が目の前に現れます!

那智の滝は飛瀧神社の境内にあります。
飛瀧神社に本殿も拝殿も無く、滝そのものがご神体としてお祀りされています。

ご祭神は大己貴神(おおなむちのかみ)=大国主神(おおくにぬしのみこと)の別名。
那智の滝は大己貴神の化身でもあります。

「お滝拝所舞台」が設けられていて、滝の一番近くまで行ける場所です。

【お瀧拝所舞台】
・参入料:大人300円、小中学生200円

【那智の滝】
落差133m
一段の滝として日本一の落差を誇ります。
日本三大名瀑のうちのひとつ。

水量:平均1t/1秒
天候によって左右されます。

【日本三大名瀑】
◆栃木「華厳けごんの滝」
◆和歌山「那智なちの滝」
◆茨城「袋田ふくろだの滝」

パワースポット那智の滝!

那智山最大のパワースポット那智の滝です。

お滝拝所では、滝の水をいただくことができます。
平成の名水百選に選ばれた、長生きの霊水をぜひいただきたいですね。

【神盃】
・初穂料:100円
・ご利益:延命長寿

霊水をいただいたら石段をのぼり滝の一番近い場所へ!
那智山最大のパワースポット那智の滝で、マイナスイオンたっぷりの水しぶきを浴びてください。
水しぶきを浴びるだけでもご利益があるといわれています。

熊野那智大社とパワースポット

鳥居をくぐると、朱色の拝殿が緑の背景の中に映えているのが見えます。

その横には、樹齢約850年と伝わるご神木のくすのき
人気のパワースポットでもありますので、ご神木のパワーを取り入れてみてください!
護摩木に願い事を書き、木の根をくぐる「胎内くぐり」も体験できます。

そして拝殿近くにある、熊野信仰に欠かせないものが「八咫烏やたがらす」。
足が3本あるのが特徴で、日本の神話(神武東征神話)の上でも大きな存在。
神の使いとして勝利へ導く神とされています。

神武東征神話じんぶとうせいしんわとは
初代天皇と伝えられる神武天皇が日向の国(九州)から出発し、奈良の橿原で即位するまでを描いた神話のこと。

神武天皇がこの地に上陸したとき、那智の山に輝く滝を見つけ、その滝を神としてお祀りされたことがこの地の信仰のはじまりだともいわれています。
その後、神武天皇が橿原まで行く際、熊野の山で道に迷い、その際橿原まで道案内したと伝わるのが八咫烏で、熊野三山に共通する「神の使い」。
日本サッカー協会のシンボルマークになっていて「勝利へ導く神」を象徴しています。

そんな神話の残る熊野那智大社のご祭神はこちら

●主祭神:熊野夫須美大神くまの ふすみ のおおかみ(イザナミノミコト)
●ご利益:願望成就、縁結び

続いては、かつて熊野那智大社と一体の存在だった青岸渡寺です。

青岸渡寺

熊野那智大社から青岸渡寺へと移動すると、一気に仏様の世界へと雰囲気が変わります。

熊野那智大社と一体だったときは、観音堂や如意輪堂などと呼ばれていました。
いまは本堂は国の重要文化財に指定されています。
そして青岸渡寺は西国巡礼一番札所です。

●ご本尊:如意輪観世音菩薩にょいりんかんぜおんぼさつ
●ご利益:あらゆる願いを叶える

※ご本尊の如意輪観世音菩薩は秘仏で、年に3回一般公開されています。

青岸渡寺の境内の展望所からの眺めといえば「三重塔と滝」のコラボレーション!
那智の滝を代表する景観です。

那智の滝まとめ

以上、「那智の滝を徹底調査!パワースポットや熊野那智大社と青岸渡寺と飛瀧神社についても」についてお届けしました。

時代を超えて信仰の象徴であり続ける那智の滝には、自然崇拝が生みだした神秘とパワーが詰まっています。
地球の歴史が生みだしたこの神秘とパワーを間近で体験してみてください。
行ってみる価値がありそうです!


\那智の滝へのアクセス方法はこちらの記事をどうぞ/

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